YouTubeクリエイターアワード | |
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Lua エラー モジュール:Wikidata 内、89 行目: attempt to call field 'loadI18n' (a nil value) MixMorrisに贈られたシルバー クリエイターアワード(登録者数10万人) | |
受賞対象 | YouTubeでチャンネル登録者数が一定基準に達した者 |
国 | Lua エラー モジュール:Wikidata 内、89 行目: attempt to call field 'loadI18n' (a nil value) |
主催 | Lua エラー モジュール:Wikidata 内、89 行目: attempt to call field 'loadI18n' (a nil value) |
初回 | 2012年6月28日 |
公式サイト | www |
YouTubeクリエイターアワード(英: YouTube Creator Awards)は、YouTubeのチャンネル運営者(YouTuberなど)を対象とした表彰であり、動画の制作に情熱を注ぐ者を讃えるため、チャンネル登録者数が一定基準(公式が設定しているマイルストーン)に達した者に公式から授与されるものである[1]。英語では"YouTube Play Buttons"ともいうが、日本語では通用していない。
概要
特典
これらは賞ではないが、下記のようなメリットがある。
ファイル:YouTube play buttom light icon (2013-2017).svg グラファイト(英:Graphite)は、チャンネル登録者数が1人に達すると発行される。さらにチャンネル登録者数が100人に達すると、クリエイターは文字列がランダムだったチャンネルのURLをyoutube.com/channel/(英単語による任意の文字列)
に変更することができるようになる。
ファイル:YouTube play button dark circular (2013-2017).svg オパール(英:Opal)は、チャンネル登録者数が1,000人に達すると発行される。 収益化のためにYouTubeパートナープログラムに適用される条件は、オパールを授与されること、過去12か月間の視聴者の総再生時間の合計が最低4,000時間であること、適格性を判断するためにチャンネルのコンテンツをレビューで判断することの3つである。収益化が可能になるとスーパーチャットを有効にでき、ゲームのチャンネルでもチャンネルメンバーシップを有効にできる[4]。
ファイル:YouTube play button circular (2013-2017).svg ブロンズ(英:Bronze)は、チャンネル登録者数が10,000人に達すると発行される。チャンネルが収益化されている場合、このレベルではTeespringの収益化オプションが追加される[5]。
賞
確認済みのYouTubeチャンネルが特定の達成目標に到達し、YouTubeクリエイターアワードの対象となると、YouTubeの再生ボタンの形をしたトロフィーが授与される。トロフィーのサイズは、賞のレベルが上がるとともに大きくなる[6]。シルバーとゴールドはVidcon 2012で導入され、ダイヤモンドはVidcon 2015で導入された[7][8]。
受賞資格
YouTube独自の裁量によって決定され、ルールに則って活動しているクリエイターのみが審査の対象となる。表彰前の審査においては、著作権侵害の警告、コミュニティガイドライン違反、チャンネル登録者数の水増しなどがなく、アカウントが良好な状態に保たれているクリエイターのみが表彰される[1][9]。
現在、クリエイターアワードのページに記載されている3つの賞に加えて、数回授与された2つの賞がある。
ファイル:YouTube Silver Play Button 2.svg シルバー クリエイターアワード(英:Silver Creator Award)は、チャンネル登録者数が10万人に達成すると発行される[1]。古いバージョンは、ニッケルでメッキされた白銅合金でできていた[10]。新しいバージョン(2017年3月1日時点)は、92%のニッケル、5%の炭素、2.5%の亜鉛、さらにその他の物質が0.5%含まれる[11]。2018年3月時点のシルバー再生ボタンの外観は、ウィンドウボックス内に収納され前面ガラスペインにチャンネルの名前が印字され、チャンネル名がエンボス加工された、すっきりとしたデザインの金属製の賞に更新された[12][13]。このレベルのチャンネルは、デジタルの確認バッジを申請することもできる[14]。日本では主に「銀の盾」と呼ばれる。
ファイル:YouTube Gold Play Button 2.svg ゴールド クリエイターアワード(英:Gold Creator Award)は、チャンネル登録者数が100万人に達すると発行される[1]。 金メッキ真鍮製。2018年3月時点のゴールド再生ボタンの外観は、シルバークリエイターアワードと同じく、ウィンドウボックス内に収納され前面ガラスペインにチャンネルの名前が印刷され、チャンネル名がエンボス加工された、すっきりとしたデザインの金属製の賞に更新された[15][16]。日本では主に「金の盾」と呼ばれる。
ファイル:YouTube Diamond Play Button.svg ダイヤモンド クリエイターアワード(英:Diamond Creator Award)は、チャンネル登録者数が1,000万人に達すると発行される[1]。銀メッキの金属がはめ込まれており、再生ボタンの三角形の形をした無色の大きな結晶が入っている[17][18]。2024年3月23日の時点で、この賞が授与されたチャンネルは995件ある[19]。日本では、キッズライン、HIKAKIN TV、せんももあいしーチャンネル、じゅんや、はじめしゃちょー、きまぐれクックなどの僅かなチャンネルが受賞している。
ファイル:YouTube Ruby Play Button 2.svg カスタム クリエイターアワード(英:Custom Creator Award)は、チャンネル登録者数が5,000万人に達すると発行される。クリエイターアワードのページには記載されていない。2022年2月25日の時点で、32チャンネルがこのレベルに達している。
2016年12月18日にPewDiePieが最初に受賞した。彼はトロフィーを「ルビー再生ボタン」と呼んだ[20]。その再生ボタンは彼のチャンネルのロゴの形で作られ、英字「P」に似せるように作られた[21][22]。
2番目に受賞したT-Seriesは、2018年9月11日にトロフィーを受け取った[23][24]。賞には、バブルグラムによって英字「T」が刻印された。T-Seriesは、PewDiePieのルビー色のトロフィーとは対照的に、無色のトロフィーを受賞している。
他に、BLACKPINKが2020年10月4日に達成した際のトロフィーは、ピンクのベースに黒の再生ボタン、MrBeastの場合は水色の虎の形状をしたトロフィーになっている。
ファイル:YouTube Red Diamond Play Button.svg レッドダイヤモンド クリエイターアワード(英:Red Diamond Creator Award)は、チャンネル登録者数が1億人に達すると発行される[9]。大きな濃い赤のクリスタルが付いた再生ボタンの三角形が特徴。クリエイターアワードのページには記載されていない。2022年7月現在、この賞を受賞しているチャンネルはT-Series(2019年5月29日)[25][26]、PewDiePie(2019年8月25日)[27]、SET India(2020年12月)、Cocomelon - Nursery Rhymes(2021年3月)、MrBeast(2022年7月)の5つのみである。
批判
YouTubeクリエイターアワードは、登録者数に基づいて制定されるが、TechCrunchは「登録者数はボットによって操作できてしまう」と批判している[28]。
脚注
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 “Creators | 表彰プログラム | YouTube”. YouTube. 2020年8月26日閲覧。
- ↑ Weiss (2018年2月6日). “YouTube On 'Play Button' Awards: "Not All Creators Who Apply Will Receive Awards" - Tubefilter”. Tubefilter.com. 2018年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月9日閲覧。
- ↑ Alexander (2018年2月2日). “YouTube says 'not all creators who apply' for Creator Awards will receive them”. Polygon.com. 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月9日閲覧。
- ↑ “Channel memberships eligibility, policies, & guidelines - YouTube Help”. YouTube Help. 2019年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月6日閲覧。
- ↑ Alexander (2018年6月21日). “YouTube partners with Teespring to help creators sell official merchandise”. Polygon. 2018年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月21日閲覧。
- ↑ “YouTube Creator Hub”. YouTube. 2017年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月1日閲覧。
- ↑ https://www.tubefilter.com/2012/06/29/youtube-gold-play-button-million-subscribers/amp/
- ↑ https://www.tubefilter.com/2015/07/24/youtube-diamond-play-button-10-million-subscribers/amp/
- ↑ 9.0 9.1 “YouTube クリエイター表彰プログラムへの参加方法”. Google. 2020年8月28日閲覧。
- ↑ “What is the Gold Play Button REALLY Made Of?”. YouTube. 2019年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月6日閲覧。
- ↑ “What is the NEW Silver Play Button REALLY made of?!”. YouTube. 2019年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月29日閲覧。
- ↑ “YouTube’s Silver and Gold play Button Awards Get Redesigned”. Youtubermag.com. 2020年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月1日閲覧。
- ↑ McPhie (2019年9月19日). “Updates to YouTube's verification program”. YouTube Creator Blog. 2019年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月20日閲覧。
- ↑ Acuna (2012年7月19日). “YouTube Is Rewarding Its Most Popular Users With Gold”. Business Insider. 2016年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月12日閲覧。
- ↑ Cohen (2012年6月29日). “YouTube Gives 24-Karat Gold ‘Play Button’ to Channels with 1M+ Subs”. Tubefilter. 2016年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月12日閲覧。
- ↑ Brouwer (2015年7月24日). “YouTube Gives New Diamond Play Button To Channels With 10 Million Subscribers”. Tubefilter. 2019年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月12日閲覧。
- ↑ Dillon (2015年8月3日). “YouTube Announced Diamond Play Button”. TenEighty. 2019年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月12日閲覧。
- ↑ “Top 5000 Subscribed YouTube Channels(Sorted by Subscriber Count)”. 2024年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月27日閲覧。
- ↑ @YouTube (2019年8月25日). "Married to @marziapie 💍Revived our love of Minecraft ⛏️ Reached 100 million subscribers on YouTube ✔️ What a month to celebrate and congratulate @PewDiePie". X(旧Twitter)より2016年4月12日閲覧。
- ↑ “PewdiePie's video on receiving the award”. YouTube. 2019年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月1日閲覧。
- ↑ “YouTube Sends PewDiePie Custom Ruby Play Button To Commemorate 50 Million Subscribers”. TubeFilter.com. 2017年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月1日閲覧。
- ↑ @KEEMSTAR (2018年9月11日). "YouTube awarded @TSeries with a 50 Million Play Button". X(旧Twitter)より2018年9月30日閲覧。
- ↑ “Photographic image”. Vignette.wikia.nocookie.net. 2019年3月26日閲覧。
- ↑ Leskin (2019年5月31日). “Bollywood music channel T-Series beat out PewDiePie after a months-long battle to become the first YouTube channel to reach 100 million subscribers”. Business Insider. 2020年4月3日閲覧。
- ↑ Weiss (2019年9月9日). “YouTube Forges New ‘Red Diamond Creator Award’ For Channels With 100 Million Subscribers”. TubeFilter. 2020年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
- ↑ Alexander (2019年8月26日). “PewDiePie becomes the first individual YouTube creator to hit 100 million subscribers”. The Verge. 2019年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
- ↑ Perez (2019年9月19日). “YouTube overhauls its problematic verification program”. 2019年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月22日閲覧。